リサイクル木工でガーデニング
本日はエイジング(経年変化)を楽しむリサイクル木工についてお話したいと思います。
電気屋さんが使用する、電線が巻いてあったドラムです。
かつてはこれをお庭の花台やテーブルなどにしてあるのをよく見かけました。
この状態かもしくは良くて着色したものですが…。
しかしこのままでは、角が当たって怪我をするかもしれませんし、ネジの頭が邪魔なのでひと手間加えてリメイクしていきたいと思います。
天端面となる上部の端を45度に面取りしてサンドペーパーなどで滑らかにします。
テーブルとして使用する際に邪魔になるネジを短く加工調整して埋め木をして天端面を削って滑らかにします。
防腐防虫効果のあるステイン系の塗料で塗装します。
この時ウェス(古着などを再生して清掃する為などに使う雑巾)で擦り込む様に塗ると効果的です。
また、一度塗ったあと乾いてからサンドペーパー等で軽く天端面を擦って、再び塗装を上塗りすると経年変化したような味のある雰囲気がでます。数回工程を繰り返し完成。
ひと手間くわえて愛着の湧くガーデニンググッズに変身。
花台にしてもよし、BBQの時のガーデンテーブルにしたりしてもいいと思います。