外構のアプローチを考える
本日はアプローチお話。
アプローチ
造園やエクステリア用語で道路、門から建物、玄関先までの通路や導入室間。
本日はアプローチについてケーススタディーしていきたいと思います。
EX.
道路からポーチまで約6m弱のアプローチです。
・使用部材は何にするか?
・アプローチの形状はどうするか?
・除雪時はどうか?
etc.
考えます。
上記平面図のパースになります。
レンガ部材で直線のアプローチになります。
少々単調な気もしますので次。
クランク状で尚且つレンガのアプローチ。
大分動きがでてきましたね。
他はないでしょうか。
部材を洗い出しと呼ばれる舗装に変えて
3つの独立した飛び石風のアプローチ。
薄氷が張った時のことも考慮して洗い出し舗装表面がノンスリップの役割も兼ねて。
3つにわけたことで軽快さも生まれます。
レンガで曲線を描いたアプローチ。
面白みと広がりを感じます。
ここにはちょっとしたテクニックをプラス。
遠近法の応用。同じ背丈の物でも手前のものより奥のものが小さく見える現象ですね。
道路側と玄関ポーチ側の幅を意図的に変えています。
道路から住宅を見た際、実際の奥行きより更に長く見える様に道路側の幅を広くしてより遠近感を強調しております。
そしてレンガもクラシック調の上品な素材で敷設してみました。
まだまだ色々な技法や部材がありますが本日はこの辺で。
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