観葉植物の植え替え

なんか観葉植物や鉢物が元気ないな。
葉っぱの色が薄くなってきたな。
鉢から根が飛びだしてきた。

「そうだよな～観葉植物や鉢物など買ったり頂いたりしてから鉢の中の様子なんて一度も見たことないな。」
・・・植物が泣いています。

植替えが重要ですが結構なおざりになりがちです。
一度鉢をはずしてみるとビックリしますよ。
いや、根づまりが進行してて鉢が外せないかも…。

根が土の表面に盛り上がるので水の溜まる量が少ないなどの不調が出てきます。
根が鉢の内側でまわり、パンパンに固まっています。
いわいるルーピング（根巻き現象）がおきています。

そこで、1年以上経った鉢物（ヤシ科の植物は２～３年）は植え替えを行わないと根づまりの原因となり弱ってしまいます。

鉢を外し、根をほぐし、根を鋭利なハサミなどで適宜スパッと切り戻してあげます。
ここ重要なのでもう一度。
よく切れる刃物じゃないと根の先端部がつぶれ水分を吸い上げないのでくれぐれも鋭利な刃物で。
もちろん手など切らないように十分注意してください。

側面と底の古い土を少し取り除いたら新しい培養土で植え替えします。
鉢底は排水のいいものをいれて下さい。

植え替え後はレース越しくらいの日差しで、水を十分に与えて下さい。
適切は植替えをして植物を活き活きさせましょう。