寒冷地では舗装の下の基礎の部分にコストや時間を要します。
以前のブログにも書きましたが、重要なので再び書きます。
凍上による舗装面の持ち上がりが懸念される場合、色々施工方法や使用部材を検討しなくてはなりません。
今回は路床部分に断熱材を敷き詰めて凍上を抑制する層を設けた施工例です。
地面を深く掘り下げ路床を締め固めして(転圧)、
断熱材を敷き詰め、
砕石を投入し再び転圧し、平らに均します。
レンガを敷設し配筋し、コンクリートを流し込んで均します。
コンクリート表面の仕上げは初冬に薄氷が貼ると滑って危険ですので、表面をザラつかせた刷毛引き仕上げとしました。
完成がコチラ
施工の断面図がコチラ
一番下が断熱材でその上に砕石、そして上部仕上げにコンクリートとしました。