外構で凍上を考える

帯広市の積雪が1月下旬に0センチとなったのは1974年以来、51年ぶり。
そして今年の2月4日の帯広を襲った大雪、12時間で120cmは記録を更新。
記録ずくめの今年の帯広の冬ですが、春はもうすぐそこまで来ておりますよね!
例年より雪解けが若干遅く感じますが、融けた部分の露出した路面はひび割れや
ひび割れ

凍上で盛り上がってる箇所も見受けられます。
凍上

凍上による路面の被害は100%抑えることが出来ませんが、前述のように今年の帯広は1月末まで積雪が無かったので、地上面から凍結がダイレクトに深く入ったのも凍上の被害を大きくした要因かと思います。(雪があることで自然の保温材の役割を果たす)

特に北面に入口の外構をされている方は注意が必要ですね。
北面外構

特に冬期間の日差しが少ない北面の玄関アプローチは凍結しずらい素材選びや凍害を受けても修繕しやすいマテリアルをチョイスした方が良いと思います。
コンクリートやアスファルトなどひび割れが入ると直し方にもよりますが修繕あとがパッチ状になったり見た目を気にされる方は要注意ですよね。
ドットペイブ
大型平板コンクリートで代用し目地部分で凍害を抑制することも一つの手ではあります。
幕別町 M様邸
あとレンガなども凍上して翌春に修繕が可能の場合もありますね。
レンガ敷

お庭のデザインは非常に大切ですが素材選びも十分に検討が必要なことです。
寒冷地の十勝でのお庭外構を今春以降製作をお考えでしたら、こちら>>

エクステリア

前の記事

植栽推し