目地入れ

昨日の作業のつづきから
敷設したレンガの目地入れ作業。
目地入れのやり方は色々ありますが、今回は水を混ぜないモルタル(セメント+砂)での目地入れ。所謂空練りとかカラモルと呼ばれるものです。

そのカラモルをレンガの隙間にブラシ等を使って入れます。
目地入れ

一通り入れ終えましたら、ジョウロ等で水分を与えます。
散水

余分な水分やモルタル分をスポンジなどで綺麗に拭います。
この時のポイントはバケツの中の水がモルタルで汚れたら直ぐに水を交換しきれいな水で拭き上げする事です。
モルタル分が残っていますとレンガの表面が白く粉をふいたような状態なりますので、きちんと十分な量のきれいな水で拭き上げしましょう。
拭き上げ

ティーナ+既存レンガのリユースのユーティリティスペースの完成です。
敷設完了

また、長年雨(酸性雨)にあたってモルタルの水酸化カルシウムのアルカリ成分と酸性雨の影響でも白く粉を吹いた状態になることを白華現象(エフロレッセンス)と呼びます。
その様な時は左官用品を多く扱う金物店にエフロレッセンス除去の洗浄剤がありますのでそれ使用して擦り落とします。
専門店や専用洗浄剤がない場合はコチラ↓の動画を参考に家庭用品で代用しても良いかもしれません(自己責任でお願いいたします。)

 

works

前の記事

シャルドブリック
works

次の記事

緑鮮やか人工芝