順番は大事!

外構を作るうえで施工の順番は非常に大事です。
外構計画の段階で敷地の奥にあたる部分などは後からの施工ですと重機などの搬入路確保のため場合によっては折角作った箇所を撤去し
再度修復という場合も想定され二度手間になりコストも結果的に嵩むことに。

カーポートは雪国である北海道にはなくてはならない必須のアイテムですがこのカーポートも既に設置されその隣接部分の土留めの設置作業が必要な場合、結構大変な作業です。

土留め設置前
掘削前

掘削、路床転圧、路盤作成後L型ブロック土留め設置
掘削

土留め敷設

ここまでは重機ですんなりと作業できましたが、カーポート隣接部分は…
転圧

手掘り部分も発生し普通の工事よりも時間を要す結果に。
転圧

先に土留め作業の後、カーポート設置の順であれば今回の場合スムーズに進行すると思われます。
プランニングでは、もし全ての工事が一ヵ年で出来ない場合は2ヵ年、3ヵ年と継続作業が予想される時は特に全体像をしっかり把握し総合的に考える必要があります。

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