枕木+芝生で素敵なティータイムを
本日は枕木+芝生の施設について
地面を掘り下げて、床を締固め、砕石を入れて再び締固め。
次に、透水性のあるシートの上に砂を少々敷き込み枕木を並べます。
枕木の間に芝生を張るために土を入れるのですがその前に!!冒頭お話しした通り枕木と枕木の間が狭いので、乾燥するのでは??そうお考えになられる方が多いと思います。
はい、その通り砕石を敷き詰めておりますから水はけがいいですよね。
もちろん西洋芝は水はけが良いほうが好ましいのですが、流石に狭い場所で土の分量も少なめになりますので水持ちのことを考えると手っ取り早く堆肥などの土壌改良剤を土によくすき込んであげると良いのですが、堆肥も1年ほどで分解しますので、今回はパーライトという園芸用土を下に敷きました。
白色の小石の様に見えるのがパーライトです。
パーライトとは
多孔質、軽量な土壌改良剤で、大きくは2種類に分けられます。
黒曜石系パーライト
排水性向上。根腐れ防止真珠岩系パーライト
保水性向上
用途によって使い分けします。
また、混ぜて使うことも可能です。
西洋芝は乾燥を嫌いまたじゅくじゅくとした水はけの悪いところも嫌うので、場合によっては土壌改良をして土のコンディションを整えることが望ましいです。そこで今回は黒曜石系3:真珠岩系7の割合で混ぜて使用しました。
パーライトの上に良質な黒土を入れて芝生を張れば完成。
ガーデニングテーブルを置いてティータイムに。
芝生は維持するのが比較的大変ですが、やりがいももちろんありますし、何せ綺麗な緑に包まれての生活は何物にも変えられない喜びでもありますしね!