北海道のエクステリア材料学3

本日は花壇の材料。
材料と言っても花材の方ではなくて、花壇の構造体の方の材料のお話。

花壇を設けられる際も材料でお庭の印象もガラリと変わりますよね。
その中でやはり人気は「レンガ」
ソイルレンガ
ソイルレンガ
↑のレンガは有孔レンガでレンガの孔に鉄筋とモルタルを充填しますので、普通のレンガで積上げるより強度が増します。
あと、気を付けなければならないのはレンガの吸水率。
冬期間凍結が凄まじい十勝ではレンガに多く水分を含みますと凍害の影響でレンガにひび割れなどが生じやすくなるので北海道で実績のあるレンガを選びたいものです。

あと花壇の材料で「ピンコロ石」も人気があります。
ピンコロ石
↑のピンコロ石は2丁掛けというサイズで石1本の長さがありますのでちょっとした花壇の縁石にぴったりです。
こちらの石の材質は花崗岩で、北海道の冬にも対応できますね。

冬期の気象の厳しい北海道。特に十勝地方は庭園材料の選定にも気を配らなければなりません。

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