真夏の出来事

真冬ですが真夏の芝生の出来事についてのお話。

とかちで育つ寒地向きの芝生は主にケンタッキーブルーグラス種の西洋芝なんですが、乾燥に弱く夏場の水やりが大事で、芝生を張った年はこまめに灌水作業をしていても2年3年経ってくると雨任せという方が結構いらっしゃいます。
やはり朝や夕方にたっぷり散水する事が望ましいです。

よく外国映画の中で家の前の広い芝生にスプリンクラーで灌水している光景がありますが、スプリンクラーを使って均一に芝面に水分補給はおすすめいたします。
また、スプリンクラーで水が飛んでる風景は結構絵になりますし(笑)

最近の北海道も暑くとかちでも結構30℃超えの日が続きましたので夏枯れが多く目立ちました。

芝生夏枯れ

適切な施肥管理と芝刈をすることが重要ですが、特に西洋芝は、夏場は草丈を短くしすぎないことが望ましいです。
夏枯れを誘発しやすくなります。

また、弱ってきたときの肥料は控え、かわりに活力剤を薄めてジョウロや散布機を使って散布するのがいいと思います。

芝生の管理は沢山ありますが、手をかけた分すばらしい青々とした緑の芝生が出来ると思いますよ。